こんにちは、ちみみ(@memolanever)です。
私は割と細かいことは気にしないおおざっぱなところがあり、嫌なことがあっても寝たら回復するくらいのどちらかと言えば楽天的な性格です。そして、自分で言うのもなんですが向上心があって、前向きです。
そんな性格なので、メンタル不調とは全く縁がなさそうだね、と周りから言われていました。
しかし、初めて仕事で『適応障害』という診断を受けて1ヶ月休職をしました。
適応障害になって、今は回復して普通に過ごせるようになったのでそれまでのことをまとめたいと思います。
- 適応障害と診断された人
- 適応障害って治るの?と不安な人
- メンタル不調気味じゃないかとおもっている人
- 他のメンタル不調な人が気になっている人
なんだか調子が悪くなってきたときのこと
2018年3月に組織が少し変わり、上司も変わりました。
その前の上司は結構感情的なところがあったので、今度は優しそうな上司に代わってよかったという印象でした。
しかし、一緒に働いていくうちにいろいろな事件が起こり、2ヶ月後には不信感が強くなり信頼関係がつくれずにいました。
そうこうしているうちに決定的な事件が起こり、11月には適応障害の診断が下されました。
病院に行くまでの葛藤を含めて、そのことはこちらにまとめています
適応障害と診断されるまでの出来事や症状など>>診断をもらってから休むまでの産業医や上司とのやり取りこと
休職スタート
休職に入るまで、引き継ぎがうまくいかなかったりいろいろありましたが無事休職生活がスタートしました。
休職する前は、休みに入るということだけに気を取られてました。
しかし、休職してみると余裕がでてきます。それまではあんまり考えがいかなかった、給与やボーナスのことが気になったので調べてまとめたのがこちら。
休職してから2週間たったら元気になったので図書館にも行くようになりました。
横浜市在住でしたら中央図書館はおススメです。
休んでいるときには1週間後には本当に元気になっていたので、私はずっと寝込んでいるというよりは割と活発に過ごしていたと思います。
休職中にやっていてよかったことはこちら
ついに復職
1週間くらいで元気になって、復職の診断書はもらっていたので2週間で復職できるのかと思いきや会社の保健師さんに止められ結局丸っと1ヶ月休みました。
年明けからようやく復職の許可がおりました。
復職前に人事・産業医・上司と面談したときのお話はこちら>>休職復帰前の面談
この面談で私はかなり納得がいかず、復職時の交渉やお金の面で失敗したなと思いました。
同じように苦しんでいる人が私のような思いをしてほしくないので。どうしたらよかったか反省点をこちらにまとめました。
【会社員が知っておくべき】休職して感じた、休職前に確認すべきこと
私の屍を超えていってください。
復職してその後
復職後1ヶ月目(1月)
交渉に失敗して、何も状況が変わらないままのところに戻ってきたせいで、せっかく休職して良くなっていた体調も再度悪化しました。
この時復職したことをすごく後悔しました。元気になってたので早く働かないとと思い復職しましたが、せめて状況が変わるまで休めばよかったと…。
復職してすぐの様子はこちらにまとめてあります。
この体調の悪化で、再度休職をするように産業医から診断が下されました。
治療も長引きそうだと感じたので、このタイミングでようやく医療費負担が1割になる、自立支援医療の申請をしました。
申請方法などはこちらにまとめています。
復職後2ヶ月目(2月)
もう一度休むか悩みましたが、休みませんでした。
抗鬱剤をもらってしのぎました!(本当はダメなやつ)
その理由として、私が体調を崩す原因になっていた上司が2月いっぱいで全く関係ない他部署に異動することが決まっていたからです。
もう一回休んでしまうと取り戻すのが難しくなると思い、苦しみながらも通勤しました。
何とか仕事に行くために、私なりに苦しみが軽減できるんじゃないかという方法をやってみたりもしました。>>【適応障害】仕事を続けるため苦しみを軽減する考え方。
復職後3ヵ月(3月)
ついに3月1日付けで上司とおさらばしました。毎日顔を合わさないでいいと思うと気持ち的に、すごくホッとしました。
新しい上司はとても上司らしく指示をしてくれたり、気にかけてくれる人でした。
前の上司には言えなかった不妊治療をしたいと思っていることなども話せて、体調の面も含めてゆっくりやっていこうと配慮いただけました。
復職後4ヵ月(4月現在)
おかげさまで、上司も変わってすっかり元気なりました。
仕事も辞めずに続けられています。
どうして元気になれたかの詳細はこちら
飲んでいた薬
飲んでいたお薬に関してはこちらにまとめてます
>>【適応障害】喉の違和感(ヒステリー球)で半夏厚朴湯を飲んだ効果
おわりに
私が好きな言葉で『人間万事塞翁が馬』というものがあります。
適応障害になりましたが結果的に今元気になって、尚且つ本当に自分がやりたいと思っていることなどを改めて考えることができました。
28歳のタイミングで休職をして、自分の生き方と向き合う機会が与えられたということは後々よかったと思えるはず。
ブログに挑戦するきっかけになったり、会社に頼らずに働くという考え方はも視野に入れられるようになったのは良かったです。