適応障害 PR

休職復帰前の面談

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適応障害で休職してから丸々1か月が経ちました。

休職するまでの流れは別の記事で言及しているので、関連記事をご確認いただけたらと思います。

復職の際はどんな感じなのか気になる方もいるかと思うので、

あくまで私の例になりますが、参考にしていただけたらと思います。

今日はついに復職前の産業医面談の日でした。

ざっくりとしたスケジュールは、人事面談→産業医面談→自部署の部長面談です。

いざ人事面談

人事面談が実は一番ドキドキしていました。

適応障害で休職から空ける際の診断書には、復職の際には部署移動の必要があるという旨を記載したものを提出していました。

休職する前の産業医面談でも、これはもう今の部署はまずいから人事に何とかしてもらって異動させてもらおう。

スムーズに異動するためにも、一旦休みましょう。と言われて休みに入っていたので、人事の反応やいかにという気持ちで挑みました。

診断書をもってしても異動不可

人事が私に出した決断は、こちらでした。

まず希望していた部署には、その部署内での基準で採用しているから、総合職採用の私では行くのは不可といわれました。私が中途で入っていて、前職でその仕事の経験があっても社内の基準から無理ということを言われました。

だから、元々いた部署に戻ってもらうということでした。

私の会社は総合職だけで1000人規模の会社でそこそこいろいろな部署を持っているはずなのに他の部署への異動というわけでもなく、そのまま戻されるという判断でした。

何か聞きたいことはあるかという質問をもらいましたが、ショックが大きすぎて何も言えずに終わりました。

いつから復職可能かという話の内容に関しても、私が想像していた形と違ったため、復職の時期はすぐには応えられませんとお答えして終わりました。

 

産業医面談

そのあとの産業医面談では、元気になっているかどうかの確認をされました。

前回の時の困っていた症状はよくなっているかというような確認でした。

実際休みに入ってからかなり元気になったので、こちらは正直に元気になった旨を伝えました。それならよかったです、と。

また、人事から通達された内容を含めて、復職にあたってはどのようになったら自分としてはいいのか、会社には言わないから率直に思っていることを言ってみてください、というようなことを聞かれました。

産業医さんは基本的にこちらの見方の姿勢を取ってくださっていましたが、どこに異動させられるかなどは人事が握っているので、意見は出せるけれども最終的な判断は人事になってしまうようでした。

全く変わらず戻されたら再発の可能性が高いのでそこは何とかしてもらうように人事に伝えてもらうことになって終了しました。

自部署の部長面談

この部長面談は、前日に連絡が来て決まりました。

この面談があるということで、私の異動はないんだろうなという予感がありました。

実際、面談してみると、同じ環境のまま戻すということはなくて、いろいろ考えていて、私と問題の上司を別の仕事になるようには手配する予定という話でした。

ただそれには異動だったり組織編制に関わることなので会議を通したり1か月くらいはかかるということでした。

そういう形で部内では動いているので、どのタイミングで復職するかは任せるという感じでした。

とりあえず動いてくれているのはわかりましたが、回答は持ち帰ることにしました。

私はもう異動ができないというのを聞いて絶望的な感じだったのが伝わったのか、会社に戻る気はあるんだよね。ということも聞かれました。

こんな感じで自部署の部長との面談は終わりました。

 

どうしたいか

結局異動ができないことも予想できていたのですが、私の中でどうしたいのかという点は考えるのを自分の中で避けていました。

そして今回、異動はできないけれども問題だと思っていた上司との関係は何とかしてくれるという会社の回答をもらって、本来それでめでたしめでたしと思うところが、私は異動ができないという点にすごくショックを受けている自分がいることがわかりました。

なんならもう上司と離してもらうとかどうでもいいと思うくらいでした。

会社側からしたらベストだと思う対応をしてもらっても、絶望感があったのは私の中で上司とのやりとりが一番の不満だったわけではなく、自分の今の業務に対して適応障害を起こしているようです。

これ以上は、会社としては何もできないというのをこの休職を経て感じました。

自分が目指したいキャリアと会社が私に期待する仕事やキャリアが全くリンクしていない、会社にとっても私にとっても最悪の採用という結果がこの状況を生みだしています。

やりたいことがあるのに、軽い気持ちで転職をした私に問題があります。

専門的な仕事を目指している人は特に、こんな容易に転職をしてはいけなかったのです。

転職活動の際に、採用されたいからといってこの仕事がやりたいんですといったのが間違いでした。後悔しかありません。

 

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