アンタゴニスト法による採卵周期でD14の日に初採卵をしてきました。
色々な方の『採卵 体験談 ブログ』などで検索して体験談を読んでいました。
そんな私が実際採卵をしてみて、採卵日までの過ごし方や採卵当日の流れや痛みはどうだったのかに関して体験談をまとめていきます。ちなみに私は採卵前日に風邪をひくという大失態を犯しました。
▼それまでの費用のスケジュールや治療に関してはこちらにまとめています。
早速、採卵前に失敗したと思ったところからまとめていきます!
採卵までの過ごし方に失敗(前日に風邪をひく)
まず私は初めての採卵で体調面など気を付けないといけなかったのにもかかわらず、普段よりもなぜかアクティブに過ごしてしまい後悔しました。
D11(採卵3日前)に友人の結婚式で体を冷やす
採卵3日前のD11には友人の結婚式がありました。
前から決まっていたので普通にお祝いしようと参加しましたが、夕方からの式で窓側の席だったこともあり寒すぎて体を冷やしてしまいました。
さらに送迎のシャトルバスもなかなか来ないので、夜寒い中20分くらいかけて徒歩で家に帰宅して身体は冷え冷えでした。
D12(採卵2日前)観光地に行って人ごみの中歩き回る
さらに次の日のD12も結婚式に参列した友達が遠方からきていたのもあり、誘いを断らずに観光地へ(人ごみ具合MAX)。
ここで、どのの痛みがあり少し違和感があったのですが、返りたいと言えず…。昼から夕方まで遊び帰宅後、体調がかなり悪化しました。
D13(採卵前日) 風邪をひく
結果D13、採卵前日に普通に風邪をひきました。
前日の夜0時からは、麻酔のため水を飲むのも飴を食べるのも禁止だったので、のどが痛く、気持ちも悪いのですがどうしようもなく、夜中何度も起きてうがいをしたり口をすすいだりして過ごしました。
残念ながら採卵前日はコンディション最悪でした。
こんなバカな真似する方はいないと思いますが、ぜひとも採卵前は薬はおろか水も飲めないので安静にしておいてください。たかが風邪でも死活問題でした。
採卵当日のスケジュール
私の場合ですが当日のスケジュールはこちら。
7:40頃:夫と一緒に来院(遅くても8:00までに来院)
着いてすぐに私はリカバリールームに通され、ショーツと生理用のナプキンを渡した後、血圧と酸素濃度を測定。
▼リカバリールームはカーテンで仕切られている部屋で、ロッカーなどもありました。
全部脱いで手術用の服に着替えます。
採卵の10分前にトイレに行くよう指示され、待っている時間は寒いのもあったので布団をかぶってベッドで寝ていました。
この日は私を含めて3人の採卵で、1人目はまさかの麻酔なしで痛み止めで受ける方で、普通に終わったら看護師さんに支えられて歩いて出てきました。
採卵スタート
ついに私の番になり呼ばれると、診察台に寝かせられ、足をM字開脚状態で固定されました。
点滴の準備しますねと腕にプスりと刺されて、痛いッと思いながらも、次は膣を消毒、洗浄しますといって何やらぐりぐり、ちょいちょいされました。
少し痛みがあり力が入っていましたが、
と言われて、
と思って、次に目が覚めたらもうリカバリールームのベッドの上にいました!(゜o゜)
この一言につきます。どうやってベッドに戻ってきたのかもわからず、気付いたら預けていたショーツも履いており、時計を見ると1時間くらい寝ていたようです。
あっという間の採卵でした。
リカバリールームで安静
再度血圧を測定し特に問題なし。
麻酔をかけるために絶食だったので、ちょっとしたお茶とお菓子をもらえてそれを食べました。
麻酔の影響なのか、ふらふらしましたが卵の説明と内診があるということで待合室に行くように指示がありました。
採卵の痛みに関して
ビビっていた痛みでしたが、採卵の痛みは全くありませんでした!
全身麻酔で意識がないのでどのくらいの時間で採卵が終わったのか全く分かりませんでしたが、途中で麻酔が切れることもなく痛みはなかったです。
唯一痛かったのは、腕に麻酔の針を刺したところぐらいでした。痛みが怖い人は全身麻酔を選べるのであれば採卵の際は全身麻酔を選んでいて間違いないです。
採卵後の痛みどめが切れてから痛むということも私は特にありませんでした。良かったです。
採卵結果(とれた卵子の数)
すぐに呼ばれて、夫は病院で採精していたので一緒に結果を聞きました。それまでの間病院内でPCをカタカタ仕事をしながら待っていてくれました!(感謝❤)
まずは夫の結果ですが、やっぱりまだ数が少なく700万程。運動率は50%超えるまで回復していました!(本人は満足げ)
そしてドキドキの採卵数は5つ!
他の方の投稿などみていると少ないのかな?と思いましたが、中刺激の方法なのでこのくらいということでした!
自分自身も採卵周期も思っていたようなお腹のハリなどの苦しさがあまりなかったので、この刺激法自体は私に合っていて悪くないんじゃないかなと勝手に思っています。
受精の結果などはまだなのでドキドキですが、この5つの質が良いことを祈って少数精鋭で頑張ってもらいたいです!
採卵後の新鮮胚移植のスケジュール
そして今後の治療方針ですが、早速、3日後に新鮮胚を移植することになりました!
特に卵巣の腫れなどもないようなので、3日培養後の8分割胚を移植することになりました。残りの受精卵は胚盤胞まで育てて凍結させます。
採卵からの新鮮胚移植準備のお薬
さっそくその場でホルモン注射を1本。採卵を終えたばかりなのに容赦なくて、これも筋肉注射で痛かったです…(-_-;)
そして内膜を厚くするお薬デビューです。
あとはワンクリノンという膣用ゲル(毎朝1本)が処方されました。
このワンクリノンは本当に入っているのかよくわからないですが、しっかり移植に向けて内膜が厚くなったらいいなと思います。
▼ワンクリノンを使ってみてのトラブルはこちらにまとめました
【20代の不妊治療】膣剤の注意点!ワンクリノン膣用ゲルを使用してみて
自分でできることとしては、ビタミンDのサプリも摂っていきたいと思います。
凍結胚移植の方が新鮮杯移植より妊娠率が高いって聞いていたのですが、1回目ですしここは先生に従おうと思います。
採卵費用に関して
私のかかっている病院では採卵費用と採卵の日に出されたお薬代は移植日に請求されました。
▼費用はこちらを参考にしてください。
採卵後の全身麻酔の影響や帰宅後の体調
採卵の日は新鮮胚移植の準備で終わりだったので11時には病院を出ることができました。
その後は、普通に電車で帰ってお昼ご飯も食べました。頑張ったご褒美に牛タン食べました。(食欲。笑)
ただ、麻酔の影響なのか歩いていてもボーっとしていて、家について横になると、ものの数分で眠りに落ちました。結局3時間半くらい寝ていたようです。
採卵の緊張と、麻酔と、風邪気味だったのもあったのか結構ぐったりでした。
採卵後に仕事はできる?
午前中で採卵手術自体は終わるので、午後から出社できるかもーと思いましたが、1日お休みをもらってよかったです。
採卵の日は、私のように卵巣に腫れがなくても、身体には確実に負担がかかっているので、無理せず休むことをおススメします!
その後も夕飯を食べた後にTVをみていたら寝てしまい、やっぱ体に負担がかかっていたのか、薬の副作用に眠気があったのでその影響もあるのかわかりませんが早めに寝ました。
初めての採卵まとめ
ビビりながら挑んだ初採卵でしたが、痛みはほとんどなく終えることができました。体調も特に悪くなく、OHSSなどの副作用にも悩まされることはなかったのでまずは一安心です。
リアルタイムに進んで行っている体験談になりますので、
▼新鮮胚移植に関してはこちらに続きます
【20代の不妊治療】初めての採卵から顕微授精ですぐに新鮮胚移植
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