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【20代の不妊治療体験談】アンタゴニスト法による採卵!気になる費用や副作用は?

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色々悩みましたが無事採卵周期を迎えました。

これまでの葛藤に関してはこちらの記事を参考にしてください。

【男性不妊】20代で採卵を覚悟するまで男性不妊(乏精子症・精子無力症)が11月に発覚して、自然妊娠は難しいということがわかりました。 そして、病院では早々に『年明けから...

私が初めて採卵を受けるときには、会社で正社員として働いており、一体どんな流れなのか、どれくらい休む必要があるのか、費用はいくらかかるのかなど知りたいことがいっぱいありました。

なので、『採卵 費用』とか『採卵 休み スケジュール』なんて検索したり、ブログを読んで参考にさせていただきました。

治療方法によってその人その人によって違うところもあると思いますが、一例として私の治療のスケジュールを参考にしていただけたらと思います。

基本情報

「おもちゃで遊ぶにゃんこ」

参考までに私と夫の検査の結果と治療に関して記載しておきます。

夫:精索静脈瘤グレード2~3あたり(乏精子症、精子無力症)漢方を服用中。

私:今のところホルモン値等に特に問題なし。卵管造影検査はしていません。AMHは7くらい。生理周期が40日と長め。自分で排卵はしているようです。福田ウィメンズクリニックにて治療中。

採卵周期のスケジュール

私はAMHが7と少し高めなことがあり、アンタゴニスト法(中刺激な方法)による採卵になりました。

採卵日までの実際の私のスケジュールはこんな感じでした。(↓自作。笑)

治療した内容と費用明細を赤裸々に書いていきたいと思います。

D3 受診(内診とお薬)

生理3日目の夕方に受診して、採卵に関する同意書を提出してスタートになりました。

この日は、超音波による内診と子宮頸がん検査を受けてから1年以上経っていたので、ついでに子宮頸がん検査もしてもらいました。

クロミッド(2錠×5日分D3~D8まで)処方してもらい、その日の夜から、朝晩1錠ずつ飲むことになりました。

  • クロミッド 1日500円×5日=2,500円
  • 超音波検査:2,100円(保健適応外)
  • 再診料・子宮頸がん検診:1,400円(保健適応)

お会計:6,000円

D5,D7 卵胞を育てる注射(通院)

そして、卵胞を育てるための注射はHMGテイゾー150になりました。

自己注射にするか通院にするか選べたのですが、通院を選んだため、D5,D7で注射のためだけに病院に行くことになりました。

D5はちょうど病院がお休みの時だったので、時間指定があり朝(8:50)の注射でした。D7は仕事の帰りに行ったので夕方でした。

この注射(HMG注射)の時間はいつでもいいようです。

気になる症状

D5で注射を打った後から

  • 子宮に少し重みを感じる
  • ほてり(急に体温が上昇する、汗をかく)
  • 立ちくらみ、めまい

子宮に感じる圧迫感以外は、ストレスで体調がおかしくなった時と結構似ている症状でホルモンバランスが影響しているように感じます。

  • HMGテイゾー 150:3,000円
  • 再診料:1,400円(保健適応外)

お会計:4,400円×2日分=8,800円

周期合計 14,800円

D8  卵胞チェック①

D8の夕方に卵胞チェックをしました。卵の大きさは一番大きいので11㎜。内膜は4㎜。

まだまだこれからということで、採卵日は決まらず、注射と次の内診の日が決まりました。

  • 超音波:2,100円(保健適応外)
  • 再診料:1,400円(保健適応外)

お会計:3,500円

周期合計 16,300円

D9 注射

D8での卵胞チェックで育ちがまだまだだったので、注射で通院。朝早く診察券だけ出して、マックで時間つぶしていました。

1番だったので10分くらいで終わりましたが、9:30診察開始だとどうしても会社には遅刻。

急いで向かって10:10くらいには出社できましたが、ほんと自己注射を検討しようかと思うくらいです。

  • HMGテイゾー 150:3,000円
  • 再診料:1,400円(保健適応外)

お会計:4,400

周期合計 20,700円

D11 卵胞チェック②&注射×2

いよいよ採卵周期の終盤戦にきました。

土曜日で込み具合が大変な事態でした。9:30スタートですが8:10ころに診察券だけだしましたが、既に4枚の診察券が入っていたので5番目。病院が開くまでマックで時間つぶしました。

思ったよりも早く診察してもらえ、卵胞チェックでは4個大きくなっていることがわかりました。大きさをそろえていくためにも卵胞刺激の注射と排卵抑制(アンタゴニスト)の注射を両方うつことに、、、。

そして採卵日もD14に決定しました!★

先生の見立てだとあと小さいものが3つあって、採卵の日までにその3つも多くなっているでしょうということです。

頑張れば7個とれそうです(^o^)

麻酔に関しては、現状の4個だとなしで、痛み止めだけでも大丈夫そうということでしたが、7つになるとあった方がいいかも、どうする~?みたいな感じで先生とのやり取りがありました。

先生
先生
ちみみさんは痛みに弱いですか?
ちみみ
ちみみ
う~ん、わかんないです。採卵って結構痛いんですか?
先生
先生
…ふふっ。じゃあ念のため麻酔にしましょう。笑

↑いつも忙しい先生であまり会話する時間もないので淡々としている印象ですが、初めて笑って話してくれてかわいかったです。笑

ギャップ萌ってやつなんですかね。笑

痛いのは嫌なので全身麻酔で採卵をすることに決まりました。

頑張れそう!と思ったところで、ホルモン値(E2)の確認のために採決と、初めての排卵抑制の注射(アンタゴニスト製剤)で採決室に呼ばれました。

皮下注射なのでお腹にうってもらいましたが、痛くて震えました。

筋肉注射のが痛いイメージでしたが、今回の注射はめりめり薬剤が入ってくる感じで、打った後も痛痒かったです。周りも少し赤くなってしまいました。明日も打つと思うと心が折れました。(>_<)

セトロタイドというやつかなと思いましたが、費用明細にはアンタゴニストしか書いてなかったのでわからなかったです。噂通り高くて、お金が少し足りずご祝儀用に持っていたお金をくずして使うことに。。。

  • 超音波:2,100円(保健適応外)
  • HMGテイゾー 150:3,000円
  • アンタゴニスト:9,000円(高っ!!)
  • E2測定:2,500円
  • 再診料:1,400円(保健適応外)
  • 採決器具代:130円

お会計18,130

周期合計 38,920円

D12 注射×3本

注射の日々もようやく終わりが見えてきたと思いきや、ラストはまさかの3本打ち。

朝の9時にHMGと排卵抑制のアンタゴニスト注射。夜8時に排卵を促す注射(hcg注射)という朝晩の2本立て。

日曜日で休診の日だったので、注射だけでもスムーズでした。

アンタゴニスト注射はやっぱり痛くて、痒くなりました(>_<)

hcg注射は筋肉注射でもあんまり痛くないと聞いていましたが、

ちみみ
ちみみ
 嘘ばっかり!!(>_<) 

HMG注射よりも個人的には痛くて、お尻をモミモミしながら帰りました。

これでD13は診察なしで、残すは採卵のみになりました。

  • HMGテイゾー 150:3,000円
  • アンタゴニスト:9,000円(高っ!!)
  • hCG10000:8,000円
  • 再診料:1,400円(保健適応外)

お会計21,400円

周期合計 60,320円

まとめ

「レースとマカロン」

結局、採卵周期での通院回数は7日。そのうち注射だけは4日間なので、全部自己注射にしてしまえば3日間だけの通院で良さそうでした。

タイミングが良かったのか、その通院のタイミングも、平日の夕方2回と土曜日だったので毎回これくらいなら休みも消費せずに通えそうと思いました。

採卵の日は平日なので休みますが、次の日は特に問題なかったので出社しています。

在宅勤務ができたらいいのにと思いつつ、、、頑張っていこうと思います。

採卵にいたるまでの費用の合計は60,320円

まぁこんなものなのかなぁと思いつつ、高刺激になったらもっと注射も増えるので高くなりそうです。

採卵に関しては別の記事で紹介したいと思います。

これから採卵を受ける方の参考になりましたら幸いです。

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