こんにちは、ちみみ(@memolanever)です。
お互い28歳の夫婦で、不妊治療をするにしては若いほうかもしれませんが男性不妊で絶賛不妊治療中です。妊活自体を初めて1年が経ち、本格的な不妊治療を始めてから5ヵ月が経ちました。
既に採卵・新鮮胚移植を経験していて、現在は凍結胚を1つ保存中です。
これまでの治療経歴はこちら>>【20代の不妊治療】これまでの妊活と治療まとめ
これから凍結胚移植の周期に入ろうと思った矢先でしたが、急にふと思うことがあり、今周期は思い切ってお休みすることにしました。
胚移植周期に入ろうとしていた時の内容>>【20代の不妊治療】初めての凍結胚移植(ホルモン充填による人工周期)
病院に行って始めようとしていた矢先でしたが急にやる気がしぼみました…。
私と同じように、不妊治療をしてしばらくたつと疲れてきてしまっている人が多いと感じました。そんなこともあり、これまで治療をしてきて私自身が思ったことなどを含めて、お休みしようと思ったことについて書いていきたいと思います。
- 妊活や不妊治療に疲れてしまっている人
- 妊活や不妊治療に疲れてきているけどお休みするか迷っている人
長期戦になりがちな不妊治療との向きあうために
不妊治療は先の見えない戦い
不妊治療をしていると、ゴールは妊娠(出産)です。
そのゴールに向かって、ひた向きにお金も時間もかけて、注射や採卵など痛い思いを我慢して努力をしています。不妊治療の大変な点は、これが頑張っているからといってうまくいくとは限らないということです。
1回2回目くらいならまだこれから!と思えるのですが、何回もリセットを繰り返しているとさすがに気持ちもすり減ってきます。
胚移植を行った後の精神的ダメージが大きい
私の場合ですが、採卵して顕微授精で受精卵にまでなって、子宮に卵を戻したのにもかかわらず妊娠反応が陰性だったときには結構落ち込みました。
受精卵になって戻ってきてくれたと思うと1つの命がなくなってしまうような感覚になります。受精卵は一体どこにいってしまったんだろう…と。
そういう気持ちになっても病院にかかっていると自分の生理周期に合わせて次は何をするという次の周期が始まってしまいます。
子宮の状況としては、移植周期に移っても大丈夫ということでしたが、気持ちの面で今周期は自分の意志で私はお休みしました。
時間との勝負の不妊治療でお休みする勇気
妊活や不妊治療をしていると、病院からの説明で年齢別に見た妊娠率のデータなどを見る機会があります。
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このデータを見る限り、妊娠のしやすさは年齢の問題もあるので少しでも若いうちにと焦る気持ちが出てきてしまいます。
不妊治療を必要としている人にとって治療を休むということは、子供ができるチャンスを1回なくすということになるので休むことにも勇気がいります。
私は20代だから妊活といっても焦ってないんじゃない?と思われる方もいるかもしれないですが、普通に焦りますよー。妊活していたら気持ちは一緒です。
同世代で結婚した友人たちは結婚後1年もしたら普通に妊娠しています。比べるわけではありませんが、一般的に妊娠しやすい20代でも妊娠しなかったら、その先どうなの?という不安が私を焦らせています。
そして、早速疲れて今に至ります。
疲れたら休んでもいいんだよ、と思えるようになりたかったので私が休む時に欲しかった理由(方法)をまとめました。
不妊治療を休むことを自分の中で正当化する方法
なんか疲れて焦ってしまっているけど、治療を休んでられないと思って休めなかった自分が休むためには、何か休むことを正当化する理由が欲しかったです。
真面目な人ほど、いまは治療に気分が載っていないのに義務のように頑張ってしまうことはないですか。
私が『気持ち的に楽に不妊治療を休めた方法』を書いていきます。
旅行の計画をいれる
子どもができてしまったら、いけないようなところに行こうと思いました。
普段頑張っているご褒美の意味も込めて夫婦での旅行の計画を立て、私は1周期は絶対に休もうと思ったので次の周期に入る前に旅行の予約を入れてお休みにしました。
今周期は病院に行かない!と決めたその日に思い切って予約しました。
ずっと行きたかったけどいつか…と思っていた場所に行くのに、子供がいないで夫婦二人で楽しめる最後のタイミングだと思うと、思い切れませんか。
元々旅行は好きだったので勢いづいて、その先の予定まで考えていて楽しくなっています。HISでは最近、旅行キャンセル保険に妊娠時のキャンセルも保証に含まれるようになりました。そういったサービスをうまく活用していって妊活妊活となりすぎないためにも、ちょっと先の予約までしちゃおうくらいの気持ちの余裕を( *´艸`)
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ダイエット・運動する(始める)
治療を始めたらホルモンの影響かちゃくちゃくと太り始めました。
と思うと同時に、普通に慢性的な運動不足だったので治療で動きが制限されたり余計な薬が使用されない今こそ運動をしようと思いました。
運動をする習慣を今付けられれば、妊活のためというよりはリフレッシュと運動不足のためですが妊活や治療を再開したときにもいい影響がありますしね。
脱毛をする
医療だけではなく、エステ脱毛でも薬を使用していると処方薬の前後1週間は脱毛の施術を受けられないです。(ピルは飲んでいても大丈夫でした。)
ましてや不妊治療をしていて注射をあんなに刺してるところに脱毛も何もないと思いますが…。せっかく薬を使わなくていい期間なので脱毛に行ける!と思うとお休み周期の価値も上がりました。
まとめ
治療をされると制限されることって多かったりします。医学的にどうかということよりも悪い影響があってもいやだからやめておこう…。みたいなことが多いです。
『制限されていたやりたいことを思いっきりやる期間』と思ってお休みに入るのが、私としては気持ち的に楽に休めると思いました。
先が見えない治療なので、なんか治療に気分がのらないと思っている時は無理をせずにいきましょう。