治療記録 PR

休職12日目 採卵準備のための通院

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今日で休職12日目に到達しました。

早いもので丸々2週間お休みしています。

こんなに長く休むのは大学生の最後の夏休みぶりくらいな感じで、まさかここで最後の追加モラトリアム期間が発生するとは思わず。笑

ちゃんと休職中はやったことを残そうとブログの更新は日課にしていますが、今のところ、どこかと遠くに出かけるでもないので更新できています。

こういうときは小さなできることの積み重ねが大切みたいなこと言われたので、低いレベルですが続けていきたいと思います。

採卵準備

今日は不妊治療の病院の日でした。

とりあえず月経の3日目に次は来てと前回いわれていたので行きました。

しかし、行ったら年末年始を挟んでしまうため今回の治療は1周期お休みです。と言われただけでした。

あとは、前回の採血の結果をもらって特に採卵に問題はないねと。

今周期はお休みって前回の時、看護師さんから聞いていましたよ…。

次の採卵に備えて、ピルとか飲んでもらうから来てねと看護師さん言われたので、来てみたら先生からは特にピルの処方もなし。

1時間半も待って、血液検査の結果聞いただけでした。

お会計も380円←何代?

まぁ、私もあんまりぐいぐい聞いたりできないタイプでしっかり確認したりしないのがいけないんですけどね…。

結局、費用のことも費用明細もらってもいまいちわからなかったので聞きたかったのですが、それも聞くタイミングもなく。聞くタイミングを聞くこともできず。

何のためにあんなに待っていたのだろうと少し切なくなりました。

これからは物怖じせずにしっかり聞かないと…。

病院は本当に座っているだけでも疲れてしまいますよね。

読んだ本の紹介

待っている間に1冊本読み終わってしまったので、その本の紹介でもしたいと思います。

不妊治療を考えたら読む本 浅田義正/河合蘭

この本は購入していたのですが、小さめの手帳サイズの本で時間があるときに読もうと思って持ち歩いていました。(隣に置いたペンくらいの大きさです)

今まで読んだ不妊治療の中でもどちらかというと医学よりの本でした。

科学的にみて不妊治療とはという内容と、データを使って不妊治療に関して開設がされていました。生物の教科書のような部分も多く、農学部を出ている私も専門外なのでどのホルモンがどういった形で作用してみたいな部分は少し難しく感じました。

この本を読んでわかったことは、意外と人の生殖分野の研究はまだまだ分かっていないことだらけで、発展途上の研究分野であるということでした。

また不妊治療特に、体外受精の技術というのは本当にここ30~40年で確立された分野だということで、もし私が自分の母親の時代だったら、現在ほど不妊や顕微授精も浸透してなく、自分達が不妊治療の必要な夫婦だったということにも気づかず子供は授かれなかったのではないかとおもいます。( ;∀;)

そして、現在の不妊治療は不妊の原因を取り除くものではない治療法であると書かれており、確かに根本を解決するのではなくどちらかというと別のアプローチからの妊娠を手助けする方向であると思いました。

男性不妊に関してはまだ改善する方法が確立されていないのも、体外受精のような別の治療法が発展してしまったのが背景にあると書いてありました。

男性不妊で女性サイドに問題がなくとも、採卵などで負担がかかるのは女性になってしまう理由はそこにあるようです。

もっと男性不妊に関する改善策が見つかれば、少なくとも男性不妊で苦しむ女性は減らせるのでそういった分野の研究が進むことを祈ります。

不妊と酸化老化の関係

クローズアップ現代で放送されていた内容からすると、酸化ストレスが精子に影響を与えて精子の老化を引き起こしているというような内容がありました。

スペインの研究者の発表でも、ナッツ類の摂取で精子の数と質が改善したという報告があり、ナッツに多いオメガ3系、ビタミンC,E,セレン、亜鉛、葉酸などが効いていたのではないかというものでした。

精子の中のある抗酸化酵素を欠損させた場合にも不妊になるという報告もあるようなので、酸化というのが一つキーワードになっているようです。

うちでも、亜鉛とマカのサプリを飲んでもらっていますが、

ビタミンCとかEとか、DHAなんかも与えてみようかしら。笑

書いているうちに長くなってしまいましたが、

とりあえず私の採卵は来年でそこまでに意思をかためないとです。