私の行っている福田ウイメンズクリニックでは、この移植から1週間後の通院の時に、残りの受精卵の凍結状況を教えてもらえるということでこの時を待っていました!
受精卵の凍結結果
実際凍結は胚移植の2日後に行われていたので、電話とかで聞けば教えてもらえるのかもしれませんが大人しく待っていました。
これまでの結果をまとめると
採卵時→5個(成熟卵2つ、未成熟卵2つ、変性卵1つ)
3日間培養後、成熟卵の1つで成長が早かった桑実胚をアシステッドハッチングを行い、採卵周期に新鮮胚移植。
未成熟卵は1日培養したら成熟卵になったので、そこから受精して分割中です。
胚盤胞まで育てて凍結するので培養中は残り3つ。
胚盤胞 1つ(グレード3AA)
始めから成熟卵で受精させたものはしっかり培養5日で胚盤胞まで成長してくれて、1つ凍結できました。
先生にも、
と言ってもらえてよかったです。
未成熟卵から成熟卵に培養して受精させた2つは、胚盤胞になる途中で分割が止まってしまったらしく残念ながら凍結はできませんでした。
未成熟卵からだと少し難しいのでしょうか。精子も採精後1日くらいたっているのを受精に使うってことですもんね。。
ただ、2つとも成熟卵になり、受精まではしっかりして、1つは桑実胚まで分割しました。なので全く移植まで持って行くことが、無理ということもなさそうという印象でした。
受精卵の写真などは見せてもらえませんでしたが、このような紙をもらって説明を受けました。
3日目ではグレード3の9分割卵だったのが、5日目に3AAになってくれたので、初期胚のグレードから胚盤胞になる時に状態が良くなることもあるんだなと思いました。
初期胚がグレード3でもまだまだ希望を持って下さい!(^O^)
採卵から胚移植までの費用
福田ウイメンズクリニックでは凍結があるかどうかで値段も変わるので、この凍結結果を聞く日に採卵費用などを含めてお支払することになります。
支払いは現金のみなので、移植日に大体マックスでこれくらいかかるので持ってきてくださいというアナウンスがあります。
私は凍結までできれば、47万円くらいかかるのでと言われたので、50万おろして持って行きました。(イオン銀行のATMで1日におろせる上限ギリギリ。笑)
費用明細
- 顕微授精 1回目 350,000円
- 胚盤胞培養 20,000円
- 受精卵凍結 80,000円
- 顕微授精ピペット 5,000円
- 採卵針 2,000円
- 移植セット 1,000円
- 採決器具代 30円
- 再診料 1,400円
- 超音波 2,100円
- プロゲスデポー125㎎ 1,500円
- ホルモン検査(プロゲステロン(P)、エストラジオール(E2) 5,200円
合計468,230円
周期合計 552,180円
結構行きましたね~~。周期に入る前に大体50~60万円くらいかかりますと言われていて、まさにそれくらいになりました。
私の行っている病院では採卵数や卵の数にかかわらず一律なので、あまり数が摂れない人は厳しいかもしれないですね。
1回目ですが、助成金対象外の世帯なので全て自費です。
2回目は顕微鏡受精費用が30万円になりますので、少し下がりますが、それでも50万円。
助成金なしでは、費用的に採卵は年に2回が限界かなぁと思いました。治療費で夏冬のボーナス吹っ飛びますね。
まとめ
初めてのアンタゴニスト法による刺激の採卵で、移植までできる受精卵は2つでした。
いろんな方の不妊治療のブログやインスタを見ていると、もっとたくさん採れて凍結している方もいらっしゃいます。
ストックがいっぱいあるのは羨ましいなと思います。
ただ、今回私が試したのは中刺激の方法で、その方法にしては上出来の結果だったようです。
OHSSになったり、その後普段の生活ができないほど痛みなどもなかったので、初めてやる分には良かったかなと思っています。
受精卵の質が良かったことに期待して、まずはこの新鮮胚移植で戻した卵の結果を待ちたいと思います。
おまけ
ET10くらいで妊娠していれば妊娠検査薬で反応が出るみたいですが、夫にやめときなよと言われたのでひとまず大人しくしておきます。笑
ホルモン充填は続いていくのでビタミンDとEと葉酸も補充しつつ、気を引き締めていきたいと思います。
その後のお話
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