初めての採卵におびえながらも、やっと終わったのもつかの間、卵巣や子宮の状態も特に問題がないということで『新鮮胚移植』を行うことになりました！
胚移植自体も始めただっためその記録も兼ね、これから採卵・新鮮胚移植を控えている方の参考になったらと思い書いていきます。
新鮮胚移植までの準備
病院にもよるかもしれませんが、新鮮胚移植は私の場合には採卵から3日後だったのですぐでした。
前回の記事にも書きましたが、まずは採卵をしたので抗生物質は1日４つ飲んでました。
さらに、子宮環境を整えるためにいくつかの薬を併用しました。
黄体ホルモン充填
- デュファストン（飲み薬）：1日3回2錠
- ワンクノリン（膣剤）：毎朝1回
ワンクリノンのトラブルはこちら＞＞【20代の不妊治療】膣剤の注意点！ワンクリノン膣用ゲルを使用してみて
卵胞ホルモン充填
- エストラーナテープ：毎日2枚
エストラーナテープについてはこちら＞＞【不妊治療体験談】エストラーナテープが剥がれて失敗！その対策は？
移植当日の流れはプリントをもらえるので、その指示通り準備することになります。
胚移植の予約
私の通っている福田ウイメンズクリニックでは、胚移植の予約に関しては前日に電話で確認します。
移植予定日の前日がたまたま祝日だったため、私は採卵の次の日の指定された時間に電話することになりました。
午後を希望していたので、15:00になりました。しかし、仕事があったので相談したところ次の時間でも空きがあるということで16:30に変えてもらいました。
新鮮移植日当日のこと
移植の日には、2時間前にお手洗いに行きそれ以降は禁止。そして、30分前までに700～800mlの飲み物（なんでもよい）を飲んでおくというミッションがありました。尿溜めというやつですね。
ここでいくつか失敗したので、書いていきます。
胚移植の失敗①コーヒー
何を思ったのか、飲み物は何でもいいと書いてあったのを真に受けいつも日課で飲んでいる食後のコーヒーもその飲み物の１つに選んでいました。
一応カフェインレスにするという自分なりの配慮をしたのですが、お腹が弱いほうでいつもよりハイペースで飲んだこともあり腸が刺激されたのかお腹が痛く…。
お手洗いに行ってはいけない1時間前にピークが…。
…。
とにかく…絶対にマネしないでください。
胚移植の失敗②溜めすぎ
コーヒーの失敗を取り返すためにペットボトルの水を30分で1本飲み干し、お茶も飲み移植に備えていました。
移植までの流れはまず内診で移植ができるか確認。OKであれば、移植に移るためにリカバリールームで待機。という流れでした。
正直この内診の時点でちょっとまずいなぁと思っていました。内診では、私は子宮後屈なのでそんなに溜める必要はないとボソッと先生がカーテンの向こうでつぶやいていました。
それを聞いて、最悪我慢の限界が来たら少し出させてもらえるんだろうなと勝手に思い、リカバリールームで待つことに。
リカバリールームに行ったらすぐに移植できるのかと思いきや、前の人が結構長引いてしまっているのか、全然呼ばれず…。
リカバリールームに入った時点で決壊まであと少しだったのもあり、さらにそこで10分近く待っているのが耐えられず冷や汗が流れてくる始末。
限界がきて思わずナースコール。
子宮後屈だからそんなに溜めなくてもいいってこと伝わっていないのだろうか、もう限界じゃ。。。と思っていたら呼ばれ、処置室に向かいましたが台に乗るときに溢れそうであと少しのところで動けず。。
といわれ何とか台の上に。
お腹の上で転がす超音波の機械を使って何やら見てくれたのですが、
とのこと。
と思っていたら、本当に子宮が見えやすくなるちょうどいい量になるように抜いて調節してくれました。
このまま移植をするかと思っていたので、台に乗ってからも絶望感しかなかったのですが、私の戦いは終わりました。
これで落ち着いて移植を迎えられるとほっと一安心しました。
いざ新鮮胚移植
いざ移植となったら先生が登場。
まず子宮のどこに戻すか定めて、そこに向けて受精卵と培養液をいれますという説明を受けました。
モニター見てて下さいね～ということで見ていて、あっという間に私たちの卵が戻ってきました！！感動。
白くキラッとした感じしかわからなかったのですが、しっかり入ったようです( *´艸｀)
そのあとは子宮後屈ということで、あおむけで1時間弱くらいリカバリールームで安静にすることになりました。何もすることがなかったので、ウトウト…。皆さんこの時間は何しているんでしょう。
安静時間が終わり改めて先生に呼ばれて、ここで初めて卵に関して教えてもらいました。
たまごちゃんの説明
このような紙をもらって説明してもらえました！
５つのうち成熟卵２つ、未成熟卵２つ、変性卵１つで変性卵はさようならしたそうです。
未成熟卵は1日培養したら成熟卵になったようで、それに顕微授精させたらしっかり分割してくれたということでした(^O^)
実際戻したのは1番成長が早かった桑実胚になった卵で、AHA（アシステッドハッチング）もしてもらいました。
残りのたまごちゃんたちは胚盤胞まで育てて凍結することになっています。
なので、その結果は来週の受診の際ということになりました。1週間後に黄体ホルモン検査と注射、2週間後に判定。ということでした。
ドキドキです。
それまでは普通に生活してよいということでした。ホットヨガもOKだそうです。
胚移植のお会計
採卵の費用もかと思いましたが、まだ凍結するかなどが分からないためその費用は次回にということでした、47万円は持ってきといてくださいということでした。Oｈ。。
とりあえず今日はお薬代だけでした。
- エストラーナテープ 28枚：5,040円
- ワンクノリン 14本：16,800円
- フロモックス錠（抗生物質）：390円
- 再診料（自由診療）：1,400円
合計23,630円
周期合計：83,950円
どうかいい結果になりますように。
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