初心者勉強 PR

【初心者向け】楽天証券でのおすすめ投資信託

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

私は『つみたてnisaの制度を使って、2018年8月~投資信託を積み立てています。

つみたてnisaの非課税期間は20年です!この20年にわたって長期に積み立てることを考えたら、できれば失敗したくない!という思いがありませんか?

つみたてnisaを早速始めようと思っても、投資先の投資信託を選ぶにもいろいろあって迷ってしまいますよね。

何を選んだら良いかわからない!と言う方のためにも、初心者の自分のためにも投資先について調べに調べました!

この記事では下記の

  • つみたてnisaの始め方
  • 投資信託の選び方
  • ベンチマークとは

つみたてnisaで投資信託への投資を考えるにあたってわからなかったことをまとめました!

私と同じような投資信託で投資デビューをしてみたいけど、どんなものがあるかもわからない、何を選んだらよいかわからないという方に参考にしていただけたらと思います!

ちみみ
ちみみ
 さっそくつみたてnisaの始め方から見ていきましょう! 

つみたてnisaの始め方

つみたてnisaを始めるにはまず、証券会社でつみたてnisaの口座を開く必要があります。

私は楽天カードなども持っていたので、まず楽天証券を開設し、それと同時につみたてnisaの口座も開きました。

つみたてnisaの口座は1人1つしか開設できないため、別の証券会社に変更したくなった場合は移管の手続きが必要です。

▼つみたてnisaに必要な証明書はこちら

  • 免許証
  • マイナンバー
スマホで写真をとってアップロードするだけだったので、とても簡単でした。

口座の開設までは2~3週間くらいの時間がかかります。

開設できましたらいよいよ積立する投資信託を選びです!

投資信託の選び方

初心者が選ぶ際の鉄則としていろいろなものを調べた感じでは、下記の点がポイントです。

  • 信託報酬(管理費)が低いもの
  • 毎月分配型ではないもの
  • 購入手数料無料(ノーロード)であること

つみたてnisaで購入できるものはすべて購入手数料無料なので、基本的には信託報酬が安いものを基準に選ぶことをおススメします!

▼選ぶときの鉄則はこちらの本を参考にしています。

 

投資信託(ファンド)の種類

投資信託には、投資先によってさまざまな種類に分けられます。

  • 株だけのもの
  • 債券だけのもの
  • REITだけのもの
  • バランス型といって株や債券が組み合わされたもの

などいろいろな種類があります。

どういった投資先を選ぶかによって、得られるリスクとリターンが変わってきます。

▼ハイリスク・ハイリターンの順番はこちら

地域別:新興国>先進国>国内

投資先別:株>REIT>債権

また、その投資信託の運用方法が、『アクティブ型』なのか『インデックス型』なのかによってもリスクやリターンがかわってくるので、その違いについて説明していきます。

アクティブファンドとインデックスファンドの違い

言葉は聞いたことあるけど説明はできない…ってことありませんか?投資先を決める際に重要なのでこちらに違いについてまとめていきますね。

この二つの違いは、ズバリ運用方法です!

アクティブファンド 目安となる指数(ベンチマーク)を上回る成績を目指す運用スタイルのファンド
インデックスファンド 目安となる指数(ベンチマーク)に連動した運用スタイルのファンド

一般的にアクティブファンドの方が運用成績をよくするために手間がかかるので管理手数料やリスク・リターンがインデックスファンドよりも高くなります。

つみたてnisaでもつみたてられるメジャーなアクティブファンドとしては、『ひふみプラス』、『セゾン バンガード・グローバルバランスファンド』などがあります。

ちみみ
ちみみ
 好き嫌いもあると思いますが、初心者はとりあえずインデックスファンドを選ぶ方が堅実かなと思います。 

そこで次は、インデックス投資の指標となるベンチマークについて(2019年時点)まとめていきたいと思います。

ベンチマークの構成

主なベンチマークとその対象銘柄をまとめました。

ベンチマークによって微妙にカバーできる範囲が変わってきます。そのため、大まかにですが下の表を参考にして、なるべく色々な地域に分散させられるように考えることが大切です。

ベンチマーク 対象
日本株 TOPIX 東証1部上場のすべて約2000銘柄
日経平均株価 日経新聞社が選んだ225銘柄
JPX日経インデックス400 日本取引所と日本経済新聞社の基準を満たす400銘柄
全世界 MSCI ACWI Index 日本を含む世界47カ国、大型・中型の約2400銘柄
FTSE Global All Cap Index 日本を含む世界47カ国、大型・中型・小型の約8000銘柄
先進国 MSCI World Index(MSCIコクサイ) 日本を除く先進22カ国の大型・中型の約1300銘柄
FTSE Developed All Cap Inex 日本や韓国を含む先進24カ国の小型株も含む約5700銘柄
米国 S&P500 米株市場の代表的な500銘柄
CRSP U.S. Total Market Index 米国市場の大型・中型・小型株約4000銘柄
新興国 MSCI Emerging <arkets Index 新興24カ国の大型・中型株約800銘柄。韓国を含む。
FTSE Emering Index 新興23カ国の大型・中型株、約1000銘柄。韓国は含まない。

 

ベンチマークの対象地域が分かったところで、上記のベンチマークに連動するようにどの投資信託を選んだらよいか、管理手数料と共にまとめていきます。

全米株式インデックスファンド

米国株式のみを投資対象としたファンドになります。

米国株式ファンドは過去の成績がとても良いため、私は今後も期待して組み込んでいます。

ファンド名 ベンチマーク 管理費用
楽天・全米株式インデックス・ファンド バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 0.1696%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) S&P500インデックス 0.1728%
iFree S&P500インデックス S&P500指数 0.2430%

私は上記の2つに積み立てて投資をしています。

▼運用成績やファンド比較の詳細はこちらにまとめています

【つみたてnisaのおススメ商品比較】楽天・全米株式インデックス・ファンドとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)どちらがおススメ?

2020年版【つみたてnisaのおススメ商品比較】楽天・全米株式インデックス・ファンドとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)どちらがおススメ?現在、20代ですが老後資金をためるべく楽天証券のつみたてnisaでほったらかし投資をしています。 投資先を選ぶ際に様々な地域やファ...

全世界株式インデックスファンド

全世界株式インデックスファンドでは、ファンドによって日本や新興国を含んでいるか否かの違いがあります。

現在どのような分配になっているのかベンチマークを基準に割合も調べてみました。

ファンド名 ベンチマーク 管理費用
楽天・全世界株式インデックス・ファンド バンガード・トータル・ワールド・ストックETF/FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース) 0.23%
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) TOPIX/MSCIコクサイ インデックス/MSCI エマージング・マーケット・インデックス/各対象資産の指数を均等比率で組み合わせた合成ベンチマークに連動する成果をめざす。 0.15%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本) 0.15%
SBI・全世界株式インデックス・ファンド FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース) 0.15%
投資先地域の構成
ファンド名 米国 先進国 日本 新興国
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 55% 28% 8% 0.09%
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) 33.3% 33.3% 33.3% 0%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 55% 32% 0% 13%
SBI・全世界株式インデックス・ファンド 50% 40% 0% 10%

私は管理費用は高いですが、人気があった『楽天全世界インデックス』と分散性を考えて『eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』、『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』 の3つに投資しています。

▼それぞれの運用成績やファンド比較の詳細はこちらにまとめています

【つみたてnisaのおススメ商品比較】楽天・全世界株式インデックス・ファンド/eMAXIS Slim 全世界株式どれがおススメ?

【つみたてnisaのおススメ商品比較】楽天・全世界株式インデックス・ファンド/eMAXIS Slim 全世界株式どれがおススメ?こんにちは、ちみみ(@memolanever)です。 現在、老後資金をためる目的で楽天証券のつみたてnisaでほったらかし投資をし...

先進国株式インデックスファンド

先進国株式インデックスファンドでは、日本を含んでいるか否かの違いがあります。SBIで新興国2%となっているのは、韓国が新興国として含まれているためです。

管理費用の安いほう上二つに私は投資しています。

ファンド名 ベンチマーク 管理費用
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス MSCI Kokusai Index(MSCIコクサイ インデックス)(円換算ベース) 0.12%
SBI・先進国株式インデックス・ファンド FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス(円換算ベース) 0.12%
たわらノーロード 先進国株式 MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし) 0.22%
投資先地域の構成
ファンド名 米国 先進国 日本 新興国
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 65% 35%
SBI・先進国株式インデックス・ファンド 58% 31% 9% 2%
たわらノーロード 先進国株式 65% 35%

 

新興国株式インデックスファンド

新興国ファンドでは、韓国が入っているか否かの違いがあります。

FTSEでは対象に韓国が入っておらず、現在の比率では上位から中国25%、台湾15%と続き、MSCIでは中国26%、韓国15%と続くという違いがあります。

他の先進国、全世界ファンドと比較して管理費用が少し高めです。

ファンド名 ベンチマーク 管理費用
SBI・新興国株式インデックス・ファンド FTSE エマージング・インデックス(円換算ベース) 0.1948%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス MSCI エマージング・マーケット・インデックス 0.20412%
iFree 新興国株式インデックス FTSE RAFI エマージング インデックス(円換算) 0.3672%

私は管理費用が安い上位2つに積み立てています。

▼それぞれの運用成績やファンド比較の詳細はこちらにまとめています

【2019年版】新興国株式インデックスファンド比較!運用成績も公開!

【2020年版】新興国株式インデックスファンド比較!運用成績も公開!2018年7月から楽天証券を使って、つみたてnisaで投資信託の積み立てをしています。 私は20代なので、少しリスクを取った地域の...

バランスファンド

バランスファンドでは、株、債券、リートなどをバランスよく組み入れているファンドになります。

リバランスの必要もなく、管理費用も手ごろなので自分で組み合わせるのが面倒という方には特にお勧めです。これ1本でも大丈夫です!

ファンド名 ベンチマーク 管理費用
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リートおよび先進国リートへ実質的な投資を行い、基本投資割合は、純資産総額に対してそれぞれ12.5%とする。 0.17172%
楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型) 日本を含む全世界の株式および投資適格債券へ分散投資を行う。株式50%、債券50% 0.25460%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 国内債券、国内株式、海外債券、海外株式の4本のインデックスファンドを25%ずつ、 0.17172%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型) 国内外の株式・債券・リートへ投資。TOPIX(配当込み)、NOMURA-BPI総合、東証REIT指数(配当込み)、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)、FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)、S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)を6分の1ずつ組合せた合成ベンチマークに連動する投資成果をめざす。 0.17172%

 

私のポートフォリオ

色々考えて毎日積み立ての上限1,650円の中で、このような分配になるように組みました。

米国500円(2つ)、先進国400円(2つ)、全世界300円(3つ)、新興国200円(2つ)、バランスファンド250円(2つ)の全11銘柄積み立てることに決めました。

image.png

楽天ポイント活用

2019年6月現在残念ながらこちらの内容が廃止になりました…

▼改悪の詳細と対策はこちらにまとめています

2019年6月楽天証券のハッピープログラムが改悪!つみたてnisaの方針変更

2019年6月楽天証券のハッピープログラムが改悪!つみたてnisaの方針変更2019年6月既に話題になっていますが、残念ながら楽天証券のサービスに改悪がありました。 2019年6月26日 00:00...

ちなみにですが、楽天証券でつみたてNISAで積み立てた場合、購入ごとにポイントがたまります。

もらえるポイントはステージごとに変わりますが、毎日積み立てで取引数がおおいと、自然と1回の取引に対し3Pつくようになります。

楽天証券では楽天カード引き落としでも1%のポイントがつきますので、このカード引き落としの1%よりもポイント利率が下がらないように私は積み立てています。

つまり1つの投資信託に対して300円以内にしています!

11の投資信託に投資していますので、1日1650円の投資で毎回33ポイントが自動でたまっています。積み立てているだけで2%の利回りを得ているのに近いです!

毎日積み立てではだいたい月に17~18日くらいの取引になりますのでそれだけで600ポイントGETしています。

↓このような形でポイントがもらえます♪

また楽天証券のポイント投資はスーパーポイントアップ(SPU)プログラムの対象になっています。条件の詳細は下記を参考にしてください。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/campaign/spu/

この投資信託を毎日買うことでたまったポイントもつみたてに充てることができるので、SPUもアップさせられて、とてもお得です♪ぜひお試しください!

楽天証券でのおすすめ投資信託まとめ

長くなりましたがいかがでしたか?投資信託を始めよう!と思ってもらえるくらい理解が深まりましたら嬉しいです。

私自身ポイント欲しさもあり、スタート時点では11銘柄と多めに積み立てていました。

しかし、ポイントプログラムの改悪もあり、今後は各ファンドの成績も見つつ分配方法なども調整していきたいと思っています。

20年にわたって積み立てていくものなので、たまに様子を見ながら基本は放置で、資産を形成していきたいと思います。

ちみみ
ちみみ
ツイッターではブログ更新情報を発信中!
気になる方はちみみ(@memolanever)をフォローしてね★