こんにちは、ちみみです!
普通の妊活から始まり、ここ1か月で採卵から顕微授精、胚移植までの高度不妊治療まで受けました。その中で私が参考にしていた本や漫画などを紹介していきたいと思います。
- これから妊活を始める人
- これから不妊治療を始める人
- 今不妊治療で病院に通っているけど、先生が言っていることがよくわからない人
- 治療をしていて、自分に使われている薬が何かわからない人
色々な本を読んだ理由
20代の妊活では、周りがまだ結婚していなかったり、結婚しているとすんなり子供ができる人も多いです。
そんな中、20代でも私たち夫婦は男性不妊と診断され、現状だと顕微授精以外では子供を授かることが難しいということが分かりました。
同世代には、妊活はおろか不妊治療まで込み入った情報を知っている人もおらず、不妊治療に関してたくさんの不安がありました。
年代関係なく、初めて受ける不妊治療は誰でもわからないことが多くて不安も多いと思います。そんな時に、私は色々な角度の妊活や不妊治療に関する本を読んで勉強しました。
おススメの本紹介
妊活の初めにおすすめの本
妊活 治療と生活アドバイス 出版社:主婦の友社
この本では、本当に基礎的な妊娠が成立するまでのことから始まり、妊活に良い食事、不妊検査、治療方法、男性不妊などまで幅広く取り扱っています。
また、写真やイラストも多くわかりやすいので本当に手始めに読むのにおススメです。
例えば、『多嚢胞性卵巣症候群って言われたけどなんだろう』とか、『子宮奇形って病院で言われたけど…』という時にもこの本はわかりやすく解説があります。
私が一番活用したのは、採卵周期に使った注射や薬に関しての情報を得るときでした。
病院ではあまり説明がなかったので、自分が今使っている注射や薬がどんなものか知りたかった時に、この本を見ると写真付きで解説がありました。それをみて、自分の中で納得して治療が受けられました。
先生や看護師さんに説明してもらえれば一番良いのですが、その時駆け足で説明されてわからなかったり、そもそも説明がないけどこちらから聞き辛かったりすることもあるかと思います。
そんな時補足的にこの本は活用できると思います。
治療が本格化して詳しく知りたい人におススメの本
不妊治療を考えたら読む本 科学でわかる「妊娠への近道」
(ブルーバックス)
「妊活 治療と生活アドバイス」で一通りの流れが分かって、治療も始まるのでより詳しく知りたいという方にはこちらの本がおススメです。
ただ、医学的な臨床データをもとにまとめられていて、さらっとしか書かれていなかった治療に関する部分も生物学的にわかる内容になっています。
このホルモンがこの時期に分泌されて、どうなって~のような感じです。
他の治療をしている人のインスタグラムやブログを見ていると、いろいろな薬が使用されているなという印象をもちませんでしたか?
卵胞刺激だけでも、HMGテイゾー、HMG F、ゴナールなどなどたくさんあります。
何が違うの?とか、私が使っている薬は、本当に私にはこれがあっていると医者が判断した理由は何?とか私は治療が始まってハテナマークでいっぱいでした。
そんな1歩踏み込んだ疑問を持った時に、この本は活用できます。
卵巣刺激方法を選ぶときのことや簡単なスケジュールも書いてあるので、仕事と両立している人は大体の目安などもわります。
夫にも治療や妊活に興味持たせたい人におススメの本
こちらは妊活をテーマにしたcomico(コミコ)で掲載されていた漫画です。
実際に不妊治療を体験していた作者が書いているものなので、治療をしている身にはかなり共感できる内容が多いです。
そして、治療を始めてからもう一回読むとまた違った感じで楽しめる良い作品です。
私は夫にこれを読んでもらい、不妊に関することに関心を持ってもらいました。
分厚い本だと中々読んでくれないですが、マンガだと面白いのか読んでくれました。
男性不妊(精子無力症・無精子症)に関しても扱われているので、決して他人事ではないということをわかってもらえました。
中々不妊治療に協力が得られない、関心を持ってもらえないと困っている方には是非お勧めです。
comicoというマンガアプリで一部無料で読めます。(電子書籍版も最近発売し始めました。)
まとめ
他にも治療を始める前に、体外受精や顕微授精の時に受精卵にかかわってくれる胚培養士に関する本や、治療のやめ時などの本も読みました。
ただ、治療を実際にはじめてみるとわからないことが多すぎて不安でした。さらに採卵を伴う治療だと予定が立たないこともあり、仕事との兼ね合いをどうしたらいいかなど不安がありました。
そんな時に、疑問や不安を少しでも取り除いてもらえた本だったので、同じように悩んでいる方に参考にしていただけたらと思います。
妊活夫婦はおすすめのマンガのほうでも紹介していますが、ほかにもマンガで読みたいという方はこちらを参考>>