休職10日目です。
今日でぴったり2週間お休みしてます。
希望通りだったら今日産業医面談で月曜日からは出社の予定だったのですが、、、
なぜか過度に心配されて出社させてもらえず…。
できた時間の有効活用をしていかないとですね。
そして今日も、図書館へ!
今日は天気が良かったので自転車で行ってみました。
坂がきつかったですが、意外とすぐにつきました。
逆に早く着きすぎて開館10分前くらいだったのですが、すでに入館待ちで10~15人くらいの列ができていました!びっくり!
都会の図書館は違いますね( *´艸`)
今日はせっかく図書館に来ているので、図書館にある本を読みました!
一人不妊治療勉強会です!
忘れないうちにまとめておきます。
読んだ本
なるべく発行年度が新しいものを選びました。
10年くらい前のものだと、それより今のほうが医療が発達している可能性があったので、古くても3年前くらいまでに発行されている本を選びました。
意外と不妊治療に関する本がいろいろありましたので、体験記系と医療的な本を読みました。
不妊治療 体外受精のすすめ(改訂2版)
この本では、体外受精に関する医学的な知識を学ぶことができました。
医学的に言う『不妊症とは』から始まり、
・必要な検査とその検査自体の内容
・体外受精と胚移植の流れ
・卵巣刺激に関して(種類と方法)
・採卵、授精、胚移植とその後に関して
・不妊の原因となる疾患
・体外受精の問題点
こういった内容が研究成果を引用して医学的な視点で書かれていました。
論文の引用も書かれていたので、かなりしっかりしたガイドラインに近いような本という印象です。
内容はかなり専門的な感じになっているので、詳しく自分が受ける治療に関しての症例だったり、医学的な知見が欲しいという方にはおすすめです。
不妊治療・体外受精のすすめ改訂2版 未来の赤ちゃんに出会うために [ 成田収 ] 価格:2,700円 |
不妊治療のやめどき 著:松本亜樹子
不妊治療を始めるにあたってネットで検索した際に引っかかった本で、興味があり買おうか迷っていました。図書館にあったのでラッキーと思って読みました!
始めのほうに、治療の辞め時を意識しときにどういった考え方をしたらいいかなどそのヒントがかかれています。
『治療を続ける理由』だったり、『子供が欲しい理由』こういった点を一度客観的に考えてみたほうがよいとあり、なるほどなと。
確かに不妊治療を始めてしまうとその結果を出すことに一生懸命になりがちで、どうして不妊治療をしてまで子供が欲しいと思うのかというところを自分に投げかけるのは大切だと感じました。
この先に悩むことがあったら、これを思い出したいと思いました。
そして最後には実際に不妊治療をしていて辞めた方16人の話が、やめるまでの考え方の変化など、読みやすい短編でたくさん載っていました。
40台などの年齢が高い方の話がほとんどで、年齢的なリミットを感じてという理由が多かったのは少し残念でした。
私としては、30代前半などで年齢のリミットを感じたのとは別の理由で前向きに治療を辞めた方のお話があるとよかったなと思いました。
あまりいないのかもしれませんが…。
価格:1,512円 |
エンブリオロジスト 著:須藤みか
最後にちょっと違った方向性で1冊読みました。
エンブリオロジストとは胚培養士のことで、受精卵を扱うお仕事をしている人のお話です。
今言っている不妊治療の病院のホームページで『胚培養士 募集中』と書いてあるのをみて、胚培養士とは何ぞや?と思い調べていた時にこんな仕事があるんだ~と知りました。
この本では、胚培養士がどういった気持ちで受精卵と向き合っているかだったり、仕事をどう感じているかという視点で書かれていました。
これからお世話になると思うと胚培養士の方には頭があがらないです。
実際、精子や卵子はもちろん受精卵を扱うのには相当プレッシャーや責任が重くのしかかっていて、デリケートなところでもあるので
もし妊娠できたら、一番お礼を言うべき人たちだと感じました。
胚培養士なくては、男性不妊の私たちに子供はできないですからね。
現在、胚培養士には国家資格はないようで、検査技師だったり農学部の生殖系の勉強をしていた方などが、訓練をして学会から承認を得てやっているようです。
私も農学部を出ているので、動物系に言っていたらこんな仕事も視野に入れていたのかなーなんて思いました。
もう一冊手に取ったのがあったのですが、疲れてしまったのでこのあたりで。
次回また読みたいと思います!