顕微授精で凍結胚移植を移植してから6w4dに無事、不妊治療の病院を卒業しました。
早くほしいなと思っていた『母子手帳』ですが、初めての妊娠。
友達にもまだ言えない時期で、親の時とは時代が違う…。
私自身がいろいろ疑問に思っている部分があったので母子手帳に関して、
- そもそも母子手帳ってなに?!
- どこでもらえるの
- いつ貰いにいったらいいの
- 病院に指示される前にもらっていいの
- 他に何がもらえるの?
- どのくらいの時間がかかるの?
これらのことについて、『調べたこと』と『私の実体験』を含めてまとめていきたいと思います!
初めて妊娠した方は是非参考にしてください。
不妊治療を無事卒業した時のお話はこちら>>6w4dついに不妊治療の病院卒業!今後の予定
早速見ていきましょー!
母子手帳ってなに?
私自身が母子手帳ってそもそもなんだろうと思っている、超初心者です。
気になったので早速調べました!
母子手帳、母子手帳と思っていましたが、正式には『母子健康手帳』といいます!
厚生労働省の出している、母子健康手帳の交付・活用の手引きを見てみると定義が書いてあります!
内容をかいつまんで読んでみると
- 母子手帳のもととなるものは昭和17年(1942年)~始まった。
- 意義は妊娠期から乳幼児期までの健康に関する重要な情報が、一つの手帳で管理できるもの
- 約10年ごとに内容が見直される
このようなことが書いてあります。
他にも、母子健康手帳の交付の際に説明しなければいけないことなどマニュアルのようになっていて、しっかりとした取り決めがされているものです。
妊娠が分かった場合には、必ず母子健康手帳をもらう必要があることなども規定されています。
読んでわかったのですが、妊婦さんが母子手帳をもらうのは『権利ではなく義務』です!
妊娠が分かったらしっかり貰いに行く必要があります!
母子健康手帳のもらい方
母子手帳は各住んでいるところの自治体によりますが、市役所や区役所の『こども家庭支援課』でもらえます。
いくつかもらいに行くときに必要なものや、その場で記入するものがあります。
母子手帳の交付の際に必要なもの
- 妊娠届
- マイナンバーカードまたは個人番号通知カード
- 本人確認書類(免許証など)
になります。
妊娠届に関しては、病院でもらう場合と、その場で記入する場合があります。自治体によって違うので事前に確認が必要です。
私の場合は、その場で妊娠届は自分で記入しました。
その時に、妊娠判定をした病院や先生の名前などを書く欄がありましたが、わからない場合には未記入で大丈夫でした。
申請書類に関して
書類に関しては、妊娠届、出産予定日、妊娠に関するアンケートをその場で記入します。
妊娠に関するアンケートは、
- これまでの出産歴
- 妊娠中に相談できる人がいるのか
- 望んだ妊娠だったか
- 妊娠を夫が喜んでくれたか
- 自分の病気
- 妊娠・出産後に関して心配なこと
などに関して記入していきました。
このアンケートは、母子手帳交付後に保健師の方と面談がありそこで使用されるのでしっかり記入しておいた方がよいです。
母子手帳をもらう時期
母子手帳をもらう時期も自治体によって書かれ方は様々でした。
👇参考までに、私の住んでいる地域の記載を載せておきます。
医療機関で妊娠の診断を受けたら、なるべく早めにお住まいの区福祉保健センター(こども家庭支援課)へ妊娠の届出をし、母子健康手帳の交付を受けてください。
基本的にはどの地域でも『妊娠が分かったら』と記載があります。
役所のホームページには妊娠の診断を受けたらと書いてありますが、病院で『もらっていていいよ』といわれてからという方も多いようです。
妊娠届の書類にも予定日の記載があるので、
妊娠が分かったら=予定日が確定したらという認識がよさそうです!
不妊治療をしていた場合の母子手帳の交付時期(私の場合)
ちなみに不妊治療をしていた私の場合ですが、
あれ?早くない?と思った方いると思います。
その理由としては3つです!
- 不妊治療(胚移植)をしているので、予定日はもう4週6日の時点で分かっていた
- 5週5日で心拍確認できていた
- 経過も順調で6週4日で卒業といわれていた
予定日も心拍確認も早い段階でできており、卒業後はもう転院先の病院で妊婦検診を受ける必要があったため早めにもらうことになりました。
心拍確認の詳細はこちら>>【20代の不妊治療】胚移植後、5w5dで心拍確認
不妊治療の病院の卒業>>6w4dついに不妊治療の病院卒業!今後の予定
特に6週の時点で母子手帳をもらいに行っても『早すぎる』といわれて追い返されることもありませんでした!
病院の指示がある前に母子手帳をもらっていの?
気になる方がいるかなと思い実体験を書いていきます。
私がもらったタイミングは、実は先生に『母子手帳をもらってきて』と言われる前にもらいました。
日中は仕事もしていて、いつでも取りに行けるわけではありません。
なので、予定日もわかっているので心拍確認後に自分の取りに行けるタイミングで行ってきました。
その後に病院に行っていますが、母子手帳を早くもらったでしょ?と先生が把握しているわけでもなかったので特に問題はありませんでした。
治療をしている方でも9週くらいまでは不妊治療の病院で見てもらう場合には、母子手帳をもらう指示がなかなか出なかったりするようです。
病院にもよるので、気になる方は相談してみてください。
母子手帳のデザイン
デザインに関しても自治体によって全然違うようです!自分の住んでいる地域がどんなデザインなのかはもらうまですごく楽しみですよね!
インスタで見ると、赤ちゃんのミッキーとかミッフィーのデザインをよく見たりしました。
私がもらったものはというと、かわいいというよりはなんだかオシャレな感じでした!
子供が小学校に入るくらいまで記入するようなので長い付き合いになっていきそうです!
母子手帳と一緒にもらうもの
母子手帳と一緒にいくつかのものをもらいます。
- 検診補助券(冊子)
- マタニティーマーク
- 子育てガイドブック
- 歯科検診の案内
- 夫の風疹抗体検査の案内
地域によってはこの他に、子育て準備のカタログギフトなどがもらえるところもあるようです!
検診の補助券に関して
検診の補助券は、妊婦検診の時に使える割引クーポン券だけかと思っていました。
しかし、妊娠中に利用するものと出産後に利用するものが一緒になっています。
- 妊婦健康診査費用補助券(14回分)
- 妊婦歯科健康診査受診券
- 横浜市子宮頸がん検診無料クーポン券
- 先天性代謝異常等検査申込書
- 産婦健康診査費用補助券
- 医療機関乳幼児健康診査受診券
- 新生児聴覚検査費用補助券
⇩冊子自体はこのような感じ(B6くらい)母子健康手帳と同じサイズです。
その他の配布物
子育てガイドは一般的な妊娠中のこと、子供の成長に関してについてやその地域の保育園や育児サポート情報などが乗っている冊子がもらえます。
他にも、『夫の風疹抗体検査が受けられますという案内』や、『プレパパママ教室の案内』など。
いくつかの用紙をもらうことになるので、家に帰ってから時間のある時にしっかり読む必要がありそうです!
母子手帳をもらう時の所要時間は?
すんなり案内されてもトータルで30~40分くらいかかりました。
私が行った時には、仕事を早上がりさせてもらって役所が閉まる5分前くらいに行きました。(迷惑客…笑)
時間的に他に待っている方もいなかったので、すぐに案内されました。
役所の定時は過ぎていましたが、きっちり所定のことをやって30分くらいは少なくともかかりました。
『何か不安なことがありますか』と面談で聞かれるため、そこでいろいろ相談すればもっと時間はかかると思います。
時間には余裕を持って行くことがおススメ!
母子手帳をもらう時のことまとめ
初めての妊娠、初めての母子手帳について私自身が疑問だったこと、実体験をまとめました。
- 母子手帳をもらうタイミングは、予定日が確定してから。
- 説明や保健師さんの面談もありますので時間には余裕を持って行きましょう。
無事全部使って出産までたどり着けたらと思います。
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