今回妊娠中期に遠方の結婚式にお呼ばれしたので、参加してきました!
妊娠中期=安定期と言えど、遠方の結婚式へ参加するかは悩みませんか?
私自身、妊娠5~7ヵ月の間にいくつかお誘いをいただき『参加した式』と、『断った式』がありました。
あまり妊娠中の遠方の結婚式への参列の体験談がなかったので、参加と欠席両方の決断をしたので迷っている方の参考になればと思い、まとめていきます!
この記事では、妊娠中に結婚式に参列するときの
- 参加するかの判断材料
- 出席/欠席の際の伝え方
- 事前準備
- 注意点
- 当日の服装
を私の体験談ベースで書いていきます。
妊娠中に結婚式に参列するための事前準備
まず結婚式に参加するための準備ですが、
- 健康な身体
- 良好な検診の経過
が何があっても必要になります!
そのため、妊婦検診でかかっているお医者さんに結婚式の参列に関して確認をしましょう。
- お腹の張りが強くないか
- 切迫流産・早産の心配がないか
- 子宮頸管の長さが十分か
などは、しっかり医師に確認しましょう。
もちろん、お医者さんとして快く『いってらっしゃい』とは言われないので最終的には自己判断になります。
特に経過に問題がなく、自分の普段の生活でも心配がないかをまず確認してみてください。
妊娠中に結婚式に参加するかの判断材料
妊娠中に結婚式に呼ばれた数
私自身は現在20代後半で周りは怒涛の結婚ラッシュです!
特に妊娠安定期に当たる妊娠5~7カ月の時期が10~12月と結婚式の人気なシーズンと被っていることもあり、
- 挙式・披露宴3つ(いづれも新幹線移動が必要な遠方)
- 二次会1つ(在来線で1時間くらい)
に呼んでいただきました。
また臨月(出産予定日の2週間前)にも1つ挙式・披露宴に呼んでいただいています。
その中で、申し訳ないですが4つはお断りをし、1つだけ参加しました。
遠方への結婚式の参加を決める基準
妊娠の経過が良好なのを前提にしての参加・不参加を決める基準になります。
私が挙式・披露宴からお呼ばれしていたものは、いづれも新幹線で2時間ほどの距離にある場所で、すべて宿泊をしないといけないところでした。
そのため、私が結婚式の参加を決める基準は
『夫が一緒に来れるか』でした!
その結果、現在関東に在住していますが
妊娠6ヵ月での
- 大阪での挙式
- 神戸での挙式
こちらは、夫の予定が合わずに欠席をし、
妊娠7ヵ月での仙台での挙式は夫とともに仙台に行き、参加しました。(式の参加は私だけ)
妊娠中の結婚式の二次会の参加の基準
安定期(妊娠5ヵ月)に入った時に結婚式の二次会も呼んでいただきました。
こちらは、家から在来線で1時間くらいの都内で開催される二次会でした。
基本的に二次会のへの参加の判断基準は、
- 立食かどうか(座席数)
- 喫煙の状況
- 開始時間
このあたりを事前に新郎新婦(もしくは幹事)に確認して決めました。
二次会の場合は、
- 半立食の場合も多くずっと立っている可能性が高い
- 分煙がされていない場合もある
- 開始時間が遅い(終わると帰宅時間が23~24時近くなる)
という場合があるので、そういう場合はお断りをしようと考えていました。
ちなみに今回呼んでいただいた二次会は、開始時間が20時半~ということで、時間が遅かったこともあり欠席しました。
結婚式の欠席の際の返答方法
招待状をもらう前に結婚式参列の打診がある場合がほとんどかと思います。
それぞれ体験していますので、書いていきます。
招待状をもらう前に断る場合
臨月付近での結婚式のお声がけをいただいた際には、
- 現在、妊娠中であること
- 予定日
- 結婚式の時には何カ月なのか
をお伝えして、申し訳ないけれども参加できない旨をその場でお伝えしました。
招待状をもらった後に断る場合
安定期の式の場合はほとんど安定期に入る前に、結婚式参列の打診をもらうことが多いです。
そのため、一度参列の意志を示して招待状を送ってもらってしまうこともあると思います。
その場合は、早めに自分の妊娠の経過を体調を考えて判断して迅速にお返事することが必要です!
まずは、LINEなどで
- 妊娠している旨
- いけない理由(遠方のため)
などを添えて、連絡を入れました。
あわせて、招待状の返信ハガキで管理している場合もあるので返信した方がいいかを確認しました。
更に、挙式会場や時間は招待状をもらっていてわかるので、当日電報を送りました。
バルーンやお花、人形などいろいろなものがあるのでその方のイメージに合わせてお送りしましょう🎵
私は、当日も飾れるようにプリザーブドフラワーの祝電にしました!
妊娠中の結婚式参列の注意点
実際に、関東→仙台という遠方の挙式・披露宴に参加した際に注意したことをまとめていきます。
遠方の結婚式に参加するときに注意したことはこちら
- 新郎新婦に妊娠中であることを伝える
- 移動時間に余裕を持ったスケジュールを組む
- 最寄りの病院の把握
- ドレスや靴の準備
- 防寒対策
新郎新婦に妊娠中であることを伝える
当たり前かもしれませんが、招待していただいた新郎新婦には妊娠中であることをしっかり伝えます。
また、近くなってからもしっかり体調も良いので参列できるということを改めて伝えていました。
結婚式近くでキャンセルになってしまうと、ショックもあると思うのでちゃんと行けることを近くなってからも改めて伝えられると相手も安心してくれると思います。
時間に余裕を持ったスケジュール組
結婚式は土曜日の14時~という当日に移動しても大丈夫な日程でしたが、私は前泊後泊を含めた2泊3日で予定を組みました。
金曜日から、念のため仕事はお休みをもらって移動をしていました。
実際当日はゆっくり移動できて、軽く夫と観光ぽいこともできたのでよかったです!
夜も終了が20時ほどだったので、無理せず後泊をして次の日のお昼頃にゆっくり帰っています。
最寄りの産婦人科の把握
遠方に行って普段と違う状況で何が起こるかもわからないので、念のため式場と宿泊先近くの産婦人科はいくつか事前に確認しておきました。
- 病院名
- 住所
- 電話番号
- 営業時間
この辺りは紙にメモして母子手帳に挟んで持っていると、安心です。
ドレスや靴の準備
後から詳細は書きますが、妊娠中期も後半になってくるとお腹が大きくなり始めます。
ウエストが絞られたドレスしかもっていない場合は、入らないこともあるのでドレスの用意が必要です!
レンタルもしくは購入して事前にしっかり用意しておくことが大切です。
1か月も違うとお腹の大きさもかなり変わってくるので、手持ちのドレスで行く場合には何度か着て確認しておくことをおすすめします。
防寒対策
最後に防寒対策です!
冬の結婚式はもちろんですが、夏の方が意外とクーラーが強くて寒かったりします…。
私は腹巻や毛糸のパンツを着用したり、
ストールやホッカイロを持参するなどして対策しました!
妊娠中の結婚式のお呼ばれドレスや服装・持ち物
妊娠中の結婚式のお呼ばれドレス・靴
妊娠中の結婚式で一番悩むのはドレスや靴ではありませんか?
妊娠中に結婚式に行くことはそんなにないことも考えると、購入するかレンタルにするかも悩みますよね。
私は思い切って、授乳期にも使えるフォーマルめなドレスを
『授乳服とマタニティウェアの【スウィートマミー】』で購入しました。
⇩購入したドレスはこちらのバイカラーレースワンピース
詳細レビューは別でまとめます。
靴は、ペタンコのものだと逆に足が痛くなりそうなのと、スタイルも決まらないと思ったのでローヒールのストラップ付のパンプスがおススメです。
マタニティーストッキング
意外と忘れがちなのが、マタニティーストッキング。
マタニティータイツは持っているんですが、ストッキングタイプって普段あんまり使わなかったりしませんか?
普通のストッキングだとお腹が結構苦しくて、ゴムの跡がついてしまう感じだったので、結婚式で長時間履いていることも考慮してマタニティー用のストッキングを購入しました。
予備も欲しいので2枚セットがおススメです!お値段は1,000円程。
妊娠中の結婚式の持ち物
いつもの持ち物にプラスして妊娠中ということで特別に持って行ったものは、
- 母子手帳(母子手帳ケースごと)
- 手ピカジェル
- ホッカイロ(貼らないタイプ)
です!
母子手帳ケースに入れて母子手帳をもっていくと結構かさばるのでは?!と思う方もいるかもしれません…
が、むしろお金や保険証もこちらにまとめて入れることで省スペース化できました!
お金やカード類はメッシュケースにいれて必要最低限の荷物にできます。
無印良品の母子手帳ケースのレビューはこちらに詳細まとめてます
妊娠中の結婚式の鞄
母子手帳を持って行くので普段の荷物より大きくなりがちなので、サブバックを購入して使用しました!
色々な種類がありますので、2,000円程で購入できます✨
サイズとしては、母子手帳と比較するとこのくらいです!
中に入れても、まだ余裕があるのでハンカチやメイク直しなど入れるスペースもあります!
⇩色が近いのでわかりにくくて申し訳ないですが…💦
妊娠中の結婚式の当日の体験談:注意点や配慮
ここからは当日の体験談になります。参列してみての注意点や会場にしてもらった配慮について主にまとめたいと思います。
挙式の参列
挙式の参列に関して注意したほうが良いと思ったことは、
『何事も早めに動く』ということです!
事前に人数や規模などはわからず、待合室や教会の広さによっては全員着席できない場合があります。
そうなると待ち時間や挙式の最中、1時間以上立ちっぱなしになってしまう場合もあります💦
知り合いが少ない式では『妊娠中なので席を代わってください』というのも難しいので、自分が大変な思いをしないように早め早めに動くことが大切です!
また、後ろの方の入り口付近は寒いことも多いのでやはり早めに動いて、なるべく真ん中より前の席に座れると体調的な負担も少ないと思います。
披露宴
披露宴では、事前に新郎新婦に妊娠中である旨やNG食材を伝えていたらかなり手厚く配慮をしてもらえました。
NGでお伝えしていたものは、『生もの』と『カフェイン』です。
そうしたら、披露宴のお料理では
- 前菜は生ものの料理はすべて火の通った別料理に変更
- お肉料理はよく火が通ったものに
- デザートの飲み物は、メニューにないルイボスティー
など、きめ細やかに対応してもらえました。
⇩特別にしてもらった前菜はこちら
デザートの時に出てきた飲み物に関しては、みんなと同じように1度コーヒーが注がれました。
そうしたら、私に担当としてついてくれている方がいるようで、
わざわざ『申し訳ありません、お取替えします』と言って、ノンカフェインのルイボスティーに変えてくれました。
挙式・披露宴ともに素晴らしかったですし、こういった配慮をしてもらえて私としても思い出に残る結婚式になりました。
妊娠中の結婚式参列で後悔しないために
妊娠中にも結婚式のお誘いを受けることはあると思い、私の体験談を含めてまとめてみましたが、いかがでしたか。
新郎新婦にとって一生に一度の結婚式で、
自分が妊婦であることで迷惑をかけないように、後悔しないように
- 遠方の結婚式の参加の基準は、夫がいっしょに行けること
- お断りする場合にも、参列する場合にも事前に妊娠中であることを伝える
- 参列する場合には準備をぬかりなく
これらのことを意識して決め、準備して無事に参列できました。
大切な時期だからこそ、できるできないの判断も難しいですが、非日常的な場面でも決して無理のないように楽しく妊婦生活を送っていきましょう!
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