『ピジョン(Pigeon)電動鼻吸い器』を、1年間実際に使ってみたので使用感をレビューします。
この記事を読めば、
- ピジョン電動鼻吸い器の特徴
- 使い方とコツ
- メリット・デメリット
- メルシーポットとの比較
- 私がピジョンの鼻吸い器を選んだ理由
がわかります!
- シースター社の電動鼻吸い器『メルシーポット』と迷っている
- そもそも電動鼻吸い器ってどうなの?
と気になっている方は是非参考にしてください。
『ピジョン電動鼻吸い器』の商品特徴
ピジョン電動鼻吸い器は、鼻をかむことができない赤ちゃんの鼻水を電動で吸引する機械です。
鼻吸い器を使用することで、赤ちゃんの鼻水や鼻づまりなどを取り除いてあげることができます。
基本的な製品情報はこちら
製品情報 | |
一般的名称 | 電動式可搬型吸引器 |
販売名 | pigeon 電動鼻吸い器 |
電源 | ACアダプター |
定格電圧 | AC100-240V/50-60Hz |
サイズ | 122×133×139㎜ |
重量 | 約0.8㎏ |
付属品含む総重量は1.2㎏ |
電圧が100‐240Vに対応しているので、変圧の必要がなく海外でも問題なく使用できます!
『ピジョン電動鼻吸い器』のセット内容
セット内容はこのようになっています。
- 電動部(吸引する本体部分)
- フィット鼻ノズル(S/M各1個)
- 鼻水キャッチャー
- 洗浄ブラシ
- シリコーンチューブ
- 専用ACアダプター
- 収納バッグ
- 取扱説明書
- 添付文書
これらのパーツは破損・汚れ・紛失した場合には、別で購入することができます!
パーツの購入の際には、販売店で部品の商品コード・部品名をお伝えて取り寄せてもらう必要がありますのでメモを忘れずに!
商品名 | 商品 コード |
価格 (税込) |
フィット鼻ノズルS・M | 1007671 | 385円 |
鼻水キャッチャー | 1023587 | 1,100円 |
シリコーンチューブ | 1007673 | 385円 |
電動部本体 | 1023590 | 13,200円 |
専用ACアダプター | 1007676 | 385円 |
収納バッグ | 1023588 | 935円 |
洗浄ブラシ | 1007674 | 110円 |
『ピジョン電動鼻吸い器』のメリットやおススメポイント
実際に使ってみて『ピジョン電動鼻吸い器』のおススメできるポイントはこの5つです!
- 洗うパーツが少ないのでお手入れが簡単
- 専用袋がついていて収納・持ち運びがしやすい
- ノズルが大小の2種類ついているので大人も使える
- 医療費控除の対象になる
- 大人の二次感染を防げる
1つ1つ説明していきますね!
洗うパーツが少ないのでお手入れが簡単
選ぶときの1番の決め手にもなったのが、お手入れの簡単さです。
というのも、洗う部分が上記の写真に写っている
- 『鼻水キャッチャー』
- 『ノズル』
たったこれだけ。
鼻水キャッチャーは分解しても、3つのパーツしかないので実質4つ洗うだけになります。
洗浄方法は箱にも詳細がかかれています。
↓専用のブラシもあるので、ノズルの細かい部分もしっかり洗えます。
さらにノズルとチューブはレンジ消毒もできます。
チューブは毎回洗わなくてもOKで、いざという時レンジで簡単に消毒できるのはお手入れが簡単でありがたいです!
専用袋がついていて収納・持ち運びがしやすい
専用の収納袋がついていて、これに収納しておけばしまう際や運ぶ際にも簡単です。
袋に収納するとサイズ感はティッシュ箱程。
いちいち箱に戻すのも面倒ですが、片づけないわけにはいかないので収納袋があると出し入れしやすくて助かります。
ノズルが大小の2種類ついているので大人も使える
ノズルがS/Mサイズと種類ついているので、大人にも使えます。
説明書きにはフィット鼻ノズルの対象は
- S:0ヵ月~
- M:19ヵ月~大人
となっています。
医療費控除の対象になる
電動鼻吸い器は医療費控除の対象になるのでちょっとした節税にもなります。
妊婦検診や出産費用で多く支払い医療費控除をする場合には、電動鼻吸い器の購入金額も含めるのを忘れないようにしましょう。
医療費控除の方法はこちらにまとめてあるので参考にしてください。
大人の二次感染を防げる
こういった電動のもの以外に大人が口で吸って鼻水を取り除くタイプもあります。
こちらは、値段が1,000円弱と安いのが魅力です。
一方で、パパやママのお口で吸うので赤ちゃんが風邪をひいていた場合二次感染のリスクがゼロではありません。
電動タイプであれば二次感染のリスクもなくて安心です。
いくら自分の子どもとは言え、口で鼻水を吸うことに抵抗がある場合も電動なら変に気合を入れなくてもいいのもおすすめポイントです。
『ピジョン電動鼻吸い器』のデメリット
『ピジョン電動鼻吸い器』を使ってみて、デメリットは2つです。
音が大きいので子供が怖がってしまう
電動の鼻吸い器の場合仕方がないみたいですが、「ブーーーン」という機械音がします。
大人の私からすると、そこまで音が大きいとは感じませんが1歳前後の子供には怖いようです。
少し心を鬼にして、子供の健康のためと思い押さえつけながら鼻を吸うのが少し心苦しいという点がデメリットになります。
色々な方の口コミを見てみると、もう少し大きくなって慣れてしまえば問題ないようです。
手動よりは価格が高い
手動(口動?)のタイプが1,000円弱で手に入るのに対して、電動タイプだと13,000円ほどなのでお値段は10倍です。
値段が10倍も違うとなると、出産前には他にもベビーカーやチャイルドシートなど購入するものが沢山あったので少し迷いました。
結果的に我が家では大活躍しているので高いとは今は思っていないのでよかったですが、購入に踏み切るのにネックにはなります。
口コミを見ているとあまり鼻水を出さない子には、活躍の機会がなく無駄にしてしまったと感じる方もいるようです。
ただ、もし子供が使わなくても大人も使用できるので花粉症の時期に活躍してくれるので1家に1台あると便利です!
『ピジョン電動鼻吸い器』の使い方やコツ
使い方は簡単で
- チューブとノズルをセット
- 本体部分のダイヤルを回して吸う
これだけです!
子どもはできれば膝の上に頭を寝かせた体制が取れるとベストです。
↑太ももで軽く頭を挟み込むようなイメージです。
どうしても音に怖がったり嫌がるときには、大人を二人体制にするのがおすすめ。
一人は頭を固定して、一人が素早く吸引と分担するとすぐに終えられます。
『ピジョン電動鼻吸い器』はいつから使える?
『ピジョン電動鼻吸い器』はSサイズのノズルがあるので、生後0ヵ月から使用することができます。
生まれたての赤ちゃんの鼻が詰まっていたらかわいそうですし、心配ですよね。
電動鼻吸い器だと一瞬かつ簡単に鼻水を取り除けるのでこれは生まれる前に買っておいて本当によかったと思いました。
特に冬生まれのお子さんは、気温的にも風邪をひきやすい時期でもあるので用意しておいた方が安心です。
『ピジョン電動鼻吸い器』と『メルシーポット』を比較!
電動鼻吸い器と聞くと『メルシーポット』も有名ですよね。
基本的な構造の比較はこちら
ピジョン | メルシーポット | |
サイズ | 122×133×139㎜ | 235×90×160㎜ |
重量 | 約0.8㎏ | 約0.8㎏ |
総重量 | 約1.2㎏ | 約1.02㎏ |
吸引圧 | -80kPa±20% | -83kPa±20% |
公式価格 | 13,200円 | 10,980円 |
定格電圧はどちらも【AC100-240V/50-60Hz】で海外でも使える仕様です。
重量は変わらず、サイズ感は立方体か直方体かの違いがありますがとる幅を考えたらそこまで差はありません。
ピジョン電動鼻吸い器を選んだ理由
私も購入前にメルシーポットと迷って、比較した結果『ピジョン』にしています。
ピジョンにした決め手は、やはりお手入れの簡単さです!!
メルシーポットの場合は、使用後に『ノズル、チューブ、ボトル』これら全てを洗浄しないといけません。
ずぼらな私にとって、
- チューブをうまく洗える気がしない
- ちょこっと鼻水吸っただけで全部洗うのが億劫
- 消毒するのもパーツが多いと大変
だと感じてメルシーポットはせっかく買っても使わなくなりそうだと思いました。
あまりまめな性格ではない方は絶対ピジョンの方がおススメです。
『ピジョン電動鼻吸い器』の口コミ:吸引力が弱いって本当?
ピジョンの口コミを見ていると吸引力がメルシーポットより低いということがかかれています。
私はメルシーポットも使用したことがありますが、ピジョンの方が吸引が弱いとは思いませんでした。
同じ鼻水の量を比較したわけではありませんが、気にならなかったので吸引力よりもお手入れの楽さで選んだ方が後々よいと思います!
SNS上の口コミ
メルシーポットとピジョンの比較はよくされているので、SNS上でも話題になることがあります。
こんな感じで悩んでいる方が多かったです。
電動鼻水吸引器…
・メルシーポット
・ピジョン
どっちにするか悩み中ピジョンは、チューブの手前に鼻水たまるところがあるから、お手入れが楽そう!
メルシーポットは、口コミ数が多くて、みんなに買われてる感— こうめ☺︎小さく生きる (@KosatoSh340) April 14, 2021
コンビの吸引器気になってるんだけど誰か使ったことある人いないかな
やっぱりメルシーポットとかピジョンのがいいんだろうか
形と色合い的にこれがいいんだけど笑 pic.twitter.com/BosAvVF3yE— ちゅむ® @1y (@tsumu3432) November 9, 2020
実際、『メルシーポット』と『ピジョン』を比較した声をピックアップすると
フォロワーさんに、メルシーポットよりピジョンのが洗うパーツ少なくて良いよ!と教えてもらったのまじで感謝してる✨メルシーポットの商品詳細見てたら洗わなあかん部分多すぎて面倒くさがりな私にはハードル高すぎた
— みなみ®@2y1m♂&8m♀ (@19323_373) May 17, 2021
私もすっごい悩んだんですが、ピジョン買いました!メルシーポットと吸い込み力は変わらないって点と、何よりお手入れのしやすさに惹かれてすごいズボラなので、洗うのが面倒で鼻吸うの億劫になりそうな予感がしたので…笑
— めめ®︎⛵️3m (@memememe_0112) May 22, 2021
まだ鼻水マンな娘のためにピジョンの電動鼻水吸い機買ったんですが、ほんとよかった!よくとれるし洗うパーツは写真の4点だけささっと吸って洗って乾かして、ってできるから精神的ハードルすごく低い!メルシーポットが人気だけれどピジョンもお勧めしたい◎ pic.twitter.com/QC54KH2GGt
— ranran®@2y (@rarirun_ran) October 17, 2019
このように色々な方の口コミを見ても、ピジョンを購入する場合は『洗浄の簡単さが購入の決め手』になっていることが多いことが分かります!
そして購入した方の満足度は高めです。
『ピジョン電動鼻吸い器』はお手入れ簡単ですぼらなママにはおススメ
ピジョン電動鼻吸い器は、使用後の洗浄パーツが少ないのでお手入れが簡単なのが一番の魅力です!
その他にも
- 専用袋がついていて収納・持ち運びがしやすい
- ノズルが大小の2種類ついているので大人も使える
- 医療費控除の対象になる
- 大人の二次感染を防げる
というメリットがあって、あると育児がとても便利になります。
電動鼻吸い器の購入に迷っている方の参考になれば嬉しいです!
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