復職して1か月半がたちましたが、調子はいまいちでやはりもう一度休職した方がいいのではないかという産業医からの打診があり、予定より1週間早く病院に行くことになりました。
適応障害なんて環境が変わればすぐ治ると思っていたので、いいやと思っていましたが、環境は変わらないし、よくなっても引き続き通院が必要になる感じがあったので『自立支援医療』の申請をすることに決めました。
自立支援医療とは?
そもそもこんなものがあることすら病院に通うまで知らなかったのですが、簡単に言えば精神疾患などで通院する人の医療費負担を軽減してくれる制度になります。
健康保険に入っていると、医療費は3割負担ですがその負担額が1割になるという制度です。この1割負担というのは心療内科の診察代と薬代だけに適応になります。
※同じ時期に別の病院(例えば歯医者など)に言った場合はその診察台は3割負担です。
精神疾患だけでなく、透析が必要な患者さんなども当てはまる制度になります。
(厚生労働省HPより)
申請の注意点
調べたところ必要な提出書類がいくつかあります。
- 病院の診断書
- 写真付きの書類の写し(パスポートや免許証)
- マイナンバーのわかるもの(個人番号カードや番号通知カード)
- かかっている病院や薬局がわかるもののコピー(診察券やお薬手帳など)
診断書が必要ということで、さっそく今日病院で書いてもらってそのまま帰りに区役所で申請しようと思い、自分の住む自治体の申請書を印刷して持参しました。
ところが、この診断書の発行に1~2週間かかるといわれ、さらに申請してから交付まで2か月程かかり、交付されてから初めて適応になるということでした。なので今回は書類を渡すだけで持ち帰ることもできず…。
また診断書に3,240円かかりました。
精神疾患はなかなかすぐには治らず、治ったように見えてもそのあとも何度か通院の必要があったり、抗うつ薬ではなく漢方などの長期的に飲んで調子を整えるようなお薬ももらうことがあるので、早めに申請しておいた方が後々のためになると思いました!
周りの人も昔精神疾患になってしまった人は、特に悪くなくても月1くらいでずっと通っているようなので、長い付き合いになりそうです。
4か月間の心療内科の医療費
11月から通って4か月間の医療費をまとめてみました。(月2回くらい通ってます)
治療費 | 10,680円 |
薬代 | 5,170円 |
診断書 | 12,960円 |
合計 | 28,810円 |
休職→復職をしているので診断書代が結構かかってしまっていますが、それにしても月7,000円近く払っていたので、治療費と薬代がこっから1/3になるだけでも全然違いますよね。
※診断書は自立支援医療の適応外です
結局今回は…
そして、今回もう一度休職をするつもりで1週間はやめて病院に行きました。
そこで、自分の今の症状と状況をお話しして、休職することに対する不安もお話ししました。
- 頭痛や頭にずっしり重い感じが続く、ぼーっとする
- 思い出して急に涙がでるときがある
- 喉の詰まりやさらにひどいときには苦しくなる
- 眠れてはいるけど朝起き上がるのがしんどい(時間がかかる)
- 問題だった上司と3/1~離れられる
- 自分は部署が変わらず仕事も変わらない
- 産業医からはドクターストップがかかっている
- 上司と離れられるのはうれしい、気持ちが軽くなった
- 仕事自体への不満は部署を変えてもらえないといわれているのでこれ以上よくなる気がしない。前回の休職は異動できると思って過ごしていたので、気持ちも切り換えられて元気になった。今休んだところで、またこの仕事がやりたいと思って復職できるか不安。
こういったことで、休職した方がいいような状況かもしれないけど、もう1度休職することに不安があることをお話ししました。
先生の回答としては、
とのことで、悩んでいるのを考慮してくださり、結局今回は軽い抗うつ薬をお守り替わりにもって、症状が辛いときに飲んでみて効果を見てみましょう。
そして辛かったらもうお休みしましょうということでした。
クロチアゼパム錠5㎎を半分(2.5㎎)とこれまで通りの半夏厚朴湯を処方されてもう一度頑張ることにしました。
今回自分の意志で頑張ると決めたからには、集中して仕事に打ち込んでいきたいです!
それでもだめそうなら、あきらめようと思います。自分第一で!